grass roots Rugby

ラグビーに関する情報発信、自分の見たラグビーについて(ブログタイトルの割には、クラブチームの情報は殆どないです・・・)

エディ・ジョーンズ氏 インタビュー 2015年10月日本記者クラブ

エディ・ジョーンズさんのインタビュー、こちらは昔のものになります。

2015年W杯を終えて、ラグビー日本代表ヘッドコーチの退任が決まって、南アフリカのスーパーラグビーチーム「ストーマーズ」の監督になることとなっていた時期のものです。(その後、ストーマーズとの契約はなくなり、ご存じの通りイングランド代表監督となりました)

しゃべっている内容は、ほかでもしゃべっていたのと同じで、

 

 才能あるエリート選手の早期発掘と世界レベルで必要な体力、技術、知識の付与

 

であり、その体制作りの必要性とその体制作りを阻害している日本ラグビーの構造的な問題を指摘しているようでした。

つまり日本では、大学ラグビーの人気と権力の影響で、18歳から22歳までの間での選手育成が、数校の大学だけで実施するリーグ戦、しかも実力差のある試合も含めて数試合だけ。一方、他国では18歳を超えた有望な選手は、プロフェッショナルチームへ参加し、より高いレベルのトレーニングと試合で経験と実力が引き上げられている。

 

その18歳から22歳の期間については、エディ・ジョーンズさんが指揮を執った2015年W杯から、決勝トーナメント進出した今2019年大会まで、やっぱり大きく変わったようには見えませんでした。

 

 

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